設営56日目:西伊豆日帰り500kmの旅
この日記は3本仕立てです。
1本目:春のフライングツーリングでオヤジ狩り!
2本目:ガツンと衝撃!男を見せろ!ツーリングで玉たたきの刑
3本目:キャンツー未遂の現行犯!逃亡者を追え!
今ココ↑
前回までのあらすじ
Aさんの寝坊により3台でスタートし、おやじばかりのいちご狩り、略してオヤジ狩りを完遂した一行は、いちご味のゲップと排気ガスの香りに包まれながら戸田漁港の定食屋、“まるさん”に到着!食べる前から腹いっぱいのおっさんの前に運び込まれたのはソフトボール大の玉のようなアジのたたき!腹にいちごが詰まったおっさんにはまるで拷問(/・ω・)/しかしおっさんは、負けない、めげない、残さない!そんな精神で玉たたきの刑を見事耐えきったのであった・・・
キャンツー未遂(/・ω・)/
昼食を終えた一行は、海沿いを走ってキャンプ場へ向かうこととなっていた。
提案者は、師匠だ(‘ω’)ノ
そしてキャンプ場の名は・・・
二シーズンオートキャンプ場( ゚Д゚)ノ
西伊豆オートキャンプ場だよ( ゚Д゚)ノ
勝手にオフシーズン作ってんじゃねぇよ( ゚Д゚)
各自目的地をスマホアプリのナビにセットした後、先頭はAさんが買って出てくれた( *´艸`)
理由は、
「昼飯後は、ついていくだけだと眠くなっちゃうから( 一一)」
ところがAさんは、眠くなると暴走するという癖がある( *´艸`)
そして食後は、人についていこうが、ついて行くまいが眠くなる事が多いのである。
さらに、海沿いは渋滞確率が高い・・・
そう、食後、渋滞、ポカポカ陽気・・・
こうしたキーワードを掛け合わせてでてくる答えは・・・
“睡魔”だ!
Aさん大暴走(/・ω・)/
出発後しばらくして渋滞を待っていられずにすり抜けていった( *´艸`)
ちなみに、私達のツーリングでは、目的地をあらかじめ決めておいてそこで待ち合わせにしたり、分岐点で後続を待つなど、はぐれた場合のルールを予め決めているので、先に行く事自体に問題は無い(‘ω’)ノ
Aさんも分岐のところで待機していたのだが、待っていたところに運が無かった( ゚Д゚)
その場所は、アプリによって右折するか直進するかに分かれる場所(後に同じ道に出る)だったのだ。
Aさんはここの分岐点を右折したところで待機していたのだが、後続の先頭を走っていた師匠のナビはこの分岐点を“直進せよ!”と示していたのだ。
このため、師匠がAさんに気付いたのは分岐点に入った後、右折するのにはちょっとタイミングが遅すぎて、そのまま直進してしまった。
はっと気づいた師匠は慌てて停まってUターンしたのだが、Aさんが停車していた場所に人影は無かった・・・皆が先に行ったと思ったAさんは、合流地点に急いでしまった訳だ!
仕方ないのでAさんを後追いし、合流地点にたどりついたが、その場所にもAさんの姿は無い・・・
この合流点は、右折すると目的地方面、左折すると先ほどの分岐点に戻る方向となり、本来であれば右折するはずだったのだが・・・師匠はなぜかここで左折した( ゚Д゚)
行き違いになったAさんを探すおつもりか( ゚Д゚)ノ
単なる勘違いじゃね?
師匠に限ってそんな事あるか( ゚Д゚)ノ
そして、戻った先のT字路。
ここを左折すると先ほどAさんと行き違いになった分岐点に戻る。
ところが師匠、ここで何を思ったか右折した( ゚Д゚)
マジか( ゚Д゚)
なぜマジかと思ったかというと、このT字路で右折するという事は、明らかに海沿いから離れていく道を走ることとなるからだ。
しかし、師匠の背中に迷いはない!
むしろ自信に満ち満ちているようにすら見える( ゚Д゚)
こころなしか大きく見える背中( ゚Д゚)
いや、ただ単に太っただけか?( *´艸`)
そしてしばらくの後、我々後追い部隊は、なぜか山の峰の道を走っていた( ゚Д゚)
逃亡者であるAさんを追って海沿いを走るはずだったのでは・・・?
きっと師匠は高いところからの方がAさんを見つけやすいと思ったんだよ!
あぁ、なるほどね( *´艸`)
ドローンで上から見たりすると、
遠くにいる人を発見しやすかったりするもんね( *´艸`)
って、そんな訳あるかい( ゚Д゚)ノ
そして、山の上のトンネルを抜けたところにある退避ゾーンにソロリと停まった師匠はこう言った!
ごめん、道、
完全に間違えちゃった(/・ω・)/
でしょうね( ゚Д゚)ノ
ここ、山ですから!
海沿い走っていけばつくから♪
なんて事出発前に言ってたもんね( ゚Д゚)
はい、今どこでしょう?
や・ま・の・う・え・!
山の上!
山頂!だぞ!
海と言って山に行く師匠( *´艸`)
合言葉だったら秘密の扉が開くところだろうが、今の状況からすると開いた口がふさがらない状況だ!ついでに今開催されているのは井戸端会議!どこをどう探しても秘密の扉は見つからない(/・ω・)/
こころなしか師匠の背中が小さく見える気がする・・・
お腹が減ったのだろうか?
まぁでもね、伊豆は山の上からところどころ海沿いに降りる道があるので、山沿いを走っている場合でも、途中で降りれば目的地にたどり着けたりするのである。
そう、つまり、全然問題ないんだよ!
あんたが言うな( ゚Д゚)ノ
そして、迷った挙句に目的地である西伊豆オートキャンプ場にたどり着くと、既にAさんは到着していた( *´艸`)
そうでしょうね( ゚Д゚)ノ
山間にあるキャンプ場としては、比較的こじんまりとした雰囲気のキャンプ場で、テントサイトを囲うようにコテージやトレーラーハウスなどが配置されており、テントサイトの1か所に立つとキャンプ場全体が見渡せてしまう程度の広さだ。
全体的に平地で使い勝手は良いが、目隠し的な木々が無く、自然の中といった雰囲気が薄い。ちなみに、ラインが引いてあることから駐車場だと思っていた場所が実はテントサイトだったという事は後から気づいた( *´艸`)
しかし、このようなキャンプ場をなぜ師匠が推したのかというと・・・
このキャンプ場のすぐ近くを流れる川がものすごく綺麗だからだ!
なお、水が綺麗だからといっても、川遊びができる訳ではない(‘ω’)ノ
ではなぜ?
ここの川では6月から7月くらいにかけてホタルを観る事ができるのだ!
ランタンの光も良いけど、ホタルの幻想的な光でキャンプを彩るのもステキですよねぇ( *´艸`)
女子がいたら感動しちゃうんじゃないかなぁ( *´艸`)
・・・って、
おっさんばっかじゃねぇか( ゚Д゚)ノ
しかも、今3月だし!
間違ってもホタルいねぇな( ゚Д゚)ノ
と、いうことは・・・?
ん?今日は下見だよ?(‘ω’)ノ
未遂かぁぁぁぁ( ゚Д゚)
って、
知ってたけどね( *´艸`)
Aさんという逃亡犯を追ってここまで来たのに、キャンプは未遂かぁぁぁ( ゚Д゚)
6月にキャンプに行くのか行かないのかは、師匠次第である( *´艸`)
キャンプ場の下見の後は、ちょっと南下してから伊豆の真ん中を走る道へ向かい、そこから伊豆縦貫道へ入り帰路へついた。
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