設営39日目
キャンプツーリングに役立つマルチツール1では、主に大道具的に役立つマルチツールとして、PINGYA スーパーマルチツールを紹介したが、今回は、小道具的に役立つ実用性抜群のマルチツールを紹介したいと思います。
HOBO KNIFE カトラリーセット
ホーボーナイフ(カトラリーセット)は、キャンプツーリングに行くとなった際に、スプーンやフォークなどのカトラリーを探していて見つけた品なのですが、見つけた瞬間に、
何これ( ゚Д゚)
欲しい~( *´艸`)
となった一品です!
その理由については下でじっくり説明するとして、
まずは基本スペック(収納時)
全長:約11cm
全幅:約3.3cm
厚み:約3.4cm
重量:約156g
12粒入りのハイチュウを2個重ねた位のサイズだな!
例えが微妙に分かり辛い( ゚Д゚)
このマルチツールの特徴
ホーボーナイフ カトラリーセットの最大のポイントは、
“スプーン”と“フォーク”
がついていて、
分離・合体させて使用することが可能だというところです。
変形合体キタ~~~(゚∀゚)
男の子心をくすぐる合体変形!
もうコレだけでお子さんは大喜びだよね( *´艸`)
今時の子供はそんなに安くねぇぞ(゚Д゚)ノ
( ゚Д゚)
このマルチツール、カトラリーセットと称するだけあって、
スプーンとフォークがオマケ的な扱いではなく、メインとしてちゃんと使え、しっかりした強度も備えているんです。
スプーンとフォークの分離は、折りたたまれているスプーンとフォークを回転させて引き出すことで、合わせ面に設けられたロックを解除することで成されます。
1つのマルチツールとしてまとめられているのに“分離”させるという発想が面白いですよね!
全部のツールをバラバラに分離できるようにした方が面白いのにな!
だったら1つにしないで個別に持ってきた方が良いよ!
オマエはツマラナイ男だって言われるだろ!
スプーンとフォークの使用時の全長は、約18.5cmと、普通のスプーン、フォークと遜色の無いサイズです。
また、スプーン側のパーツには、反対側に突出するナイフが設けられています。
このため、
使用状況に応じて、ナイフとフォークといった組み合わせで使用することも可能となります。
このナイフも、実際にキャンプで鴨肉をカットしてみたのですが、かなり切れ味が良かったので、テーブルナイフとして利用するのには十分な性能と使い勝手の良さを持っています。
備えられているツール
ナイフ、フォーク、スプーン、これだけでも簡易的なカトラリーセットとしては十分なのですが、このマルチツールには、缶切り、栓抜き、コルク抜き、及びアイスピック(リーマー)と、キャンプのテーブルディナーに必要なカトラリーが全て備えられているんです。
全てって言い切るんじゃねぇよ!
他にも必要なものあるかもしれないだろ!
だいたい必要なものが揃っていれば”全て”で良いじゃん(*´з`)
オマエ、ツマラナイ上にいい加減か!(゚Д゚)ノ
しかも、缶切りや栓抜きはもちろん、コルク抜きやアイスピックまで、7つのカトラリー(ツール)全てが実用に耐えうる品質を持っている点が素晴らしい!
もちろん、1つ1つの用途に限れば、専用のツールに比べて使い勝手が悪い面もありますが、7つの実用的なカトラリー全てがポケットサイズに収まるという点を考えると、これは正に“機能美”を実現した品と言えると思います。
総合評価
分割というユニークな機能、そして、ナイフ、フォーク、スプーン、栓抜き、缶切り、コルク抜き、及びアイスピックといった7つのカトラリー全てが実用上耐えうる品質で、これをコンパクトに1つのツールとして纏めたという点だけで、買わない手は無いと言えると思います。
キャンプだけでなくピクニックや、緊急用のカトラリーとしても役立ちますし、
機能美と見た目のインパクトは、1ランク上のキャンパーを演出してくれるのではないでしょうか?
キノウビーって、
良い響きだよねぇ( *´艸`)
お!やっぱりそう思う?
うん!
ところでさ、
キノウエーってどんな機能なの?
機能Bじゃなくて、
機能美だよ!
う・つ・く・し・さ!
機能性と、美しさだよ!
唯一の注意点としては、カトラリーという観点から、洗浄、消毒はしっかりやりたいところなのですが折りたたみ機能があるため、細部まで洗い辛いという点です。しかしながら、全体がステンレスを基調とした金属製であるため、煮沸消毒なども可能なので、大きな欠点にはならないと思います。
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