うっかり購入
次回のキャンプツーリングまでに欲しい物!として挙げた、
“暖かいシュラフ”
ちょうど、某Amazonでプラムデーセールというのをやっていたので、
勢い余ってポチリとしてしまった。
“某”が全く意味を成してないよね?
“勢い余って”というのは、購入したシュラフは、
セール対象品じゃ無かったのに購入してしまったという意味( ̄◇ ̄;)
スルーかよ( ゚Д゚)
夜にアルコールで脳機能が低下して気が大きくなってポチリ
翌朝冷静になって考えて、
“やっぱりもう少し後でも良くね?”
と思って注文履歴を確認すると既に輸送中( ゚Д゚)
Amazonて、コワイですね(*´艸`*)
キャンセルを考えなきゃ素晴らしいサービスだよ!
で、結局購入したシュラフ(寝袋)というのは、
「SAHARA」のコンパクト収納、丸洗い抗菌仕様、最低使用温度-15℃、1800g
※2022モデルでは綿が100g増えて1900gになっていました。
というもの。
「SAHARA」のシュラフ、最低使用温度-15℃を実測
まず、届いた物の外観と実際のサイズについて。
例に漏れずAmazonの無駄にデカイ箱で届いたシュラフ。
箱デカイなぁと思っていたら、シュラフ自体も意外とデカイと思う見た目だった。
当然ながら、外箱よりかは小さい!
それは言わなくても解るだろ!
で、サイズを確認!販売サイトの表記では、収納サイズが
37cm×27cm
と書いてあった。多分、37cmというのが長さで、27cmというのが直径だろう。
実際に図ってみたところ、
長さは、だいたい37cm、直径は、一番長そうな部分で、だいたい24cmだった。サイズとしては、サイト表記よりも若干小さいといった感じだ。
食べ物が写真より小さいとガッカリするけど、収納サイズが販売サイトよりも小さいと何だか嬉しいね!
もっとも、長さに関しては、収納袋の締付バンドを締め上げることで短くする事ができるため、さらにコンパクト化することは可能であろうと思える。ちなみに締付バンドは、バックルから外さなくても、上部をズラすだけで、シュラフの取り出し、及び収納を行うことができる。
で、広げてみた感じがこう。
お!デジカモ柄で、なかなかオシャレじゃん!
まぁ、予想通りな感じ。質感的には悪くない。
せっかく買ったんだから、もっと褒めてやれよ!
肌ざわりが良くて、今まで持っていたものに比べると、断然暖かそうだ!
一方で、-15℃の中で使えそうか?というと、ちょっと疑問に感じる。
もっとも、そんな温度の中で使う機会も無いと思うが・・・
※2022年10月追記※
10月下旬の奈良俣(群馬県利根郡みなかみ町)のキャンプ場で使用してみました。
早朝の気温4℃でしたが、しっかり眠れました。
夜中は、体が冷えていた事もあり、
シュラフに入った際に暖か~いという感じはしませんでしたが、
ホッカイロをいくつか入れて置いたら、
いつのまにか寝落ちしました( *´艸`)
ちなみにこの時の服装は、あったかインナーに、
薄手のトレーナー、ジーンズといった感じでした。
服装を暖かめにすれば、
もう少し気温が低くても大丈夫かもしれません。
細部について
ファスナーは、内側と外側の両方に対応したダブルファスナーだ。
販売サイトの写真では、スライダー部分が赤っぽかったが、黒だった。
スライダーの形状は同じに見えるから、機能的な違いは無さそうなので、気にする部分では無いと思う。
販売サイトの口コミ欄に投稿されている写真には、赤色のスライダーも写っていたので、生産ロットや外生地の色などによって赤と黒の違いがあるのかもしれない。
ファスナーの開け閉めについて。
非常にスムーズにスライドする。ファスナーの上端部にはベルクロが備えられており、勝手にファスナーが移動してしまわないような構造となっているため、滑りが良くても安心だ。
ファスナースライド時の噛み込みについて。
普通にスライドさせている分には、速く移動させても、遅く移動させても生地を噛み込む事は無かった。一方、シュラフを半開きにし、開いた部分を折り返した状態でファスナーをスライドさせた際には、生地の噛み込みが生じた。
わざわざそんな事するなんてオマエ、性格悪いって言われるだろ!
良い性格してるね♪って言われる事はあるよ( *´艸`)
それ、褒め言葉じゃねーから!
( ゚Д゚)
折り返し部分は生地が寄るため、その部分にスライダーがかかって、噛み込みが生じたのであろう。
しかしながら噛み込みは酷いものでは無く、これによって生地が傷む事も無かった。ファスナー自体に噛み込んだというよりかは、スライダーと生地との間に挟まったという感じだったのだろう。
収納に関して
“コンパクト”と謳われているシュラフは、収納がものすごく大変で、一人では元の袋にしまう事ができないといった製品もあるらしい。
この前師匠は一人でしまえないでいたよな!
うん、でもアレは、シュラフのせいというより、二日酔いのせいかな!
本製品に関しては、縦に2つ折りにし、圧縮をかけながら足元から巻いていったところ、意外なくらいすんなりと収納袋に収まった。
製品タグ
製品タグには、素材と洗濯表示が示されている。
素材は、Shell:外郭(表地)、Lining:裏地、Filing:とじ込み(中綿)
が示されており、表地と裏地はポリエステル100%、中綿は、Hollow fibreと示されている。ちなみにフォローファイバーとは、中空糸(綿)のことで、Mont-bellのシュラフにも使用されており、その説明によれば、保温性、速乾性に優れる中空ポリエステル綿であり、大変暖かく、水に濡れてもすぐに保温力を回復するというものらしい。また、家庭で洗濯することも可能だそうだ。
ファイバーの表記には、「fibre」って書く場合と、「fiber」って書く場合があるけど、どちらも正しいんだぞ!
そ、そうなの?( ゚Д゚)
洗濯表示は、水温と、三角マークの漂白、四角に丸のマークの乾燥、及びアイロンマークのアイロンについて示されている。表示によれば、洗濯時の水温は30度まで。漂白、乾燥、及びアイロンがけはNGということだ。とにかく、熱がかかることはしないで欲しいという事になる。
じゃぁ、夏場なんかにひなた干ししちゃダメなんだな!
フカフカになるイメージはあるけど、基本的には陰干しするように書かれている場合が多いよね!
中空糸が痛むのかもしれないね!
オマエにしては、頭使った事を言うなぁ!
購入したシュラフは詳細なレビューが少なかったため今回は、
実際の物についてレビューしてみたが、次回は簡単な手法でシュラフを驚くほどコンパクトに収納するアイデアとコツについて紹介したいと思います。
コメント