設営13日目:秘密兵器の弱点が露呈

準備編

にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ

大活躍だった簡易キャリア!しかし・・・

師匠からの、

師匠
師匠

キャンプツーリング行こうよ!

という言葉をきっかけに、

キャンプツーリング用の荷物をバイクに乗せるためだけに作成した秘密兵器、

“簡易キャリア”。

ぶっつけ本番で使用したにも関わらず、

荷崩れする事なく第1回キャンプツーリングを終える事ができた!

簡易キャリアについて詳しく知りたい方はコチラ

ここだけ伝えると!

“プラムやるね!”

“手先が器用だと良いね”

“アイデアマンだね!”

などの安っぽい賞賛の声があちらこちらから聞こえてきそうですが・・・

???

賞賛の声があちらこちらから聞こえてきそうですが・・・

(大事な事なので二回書いてます)

・・・聞こえてきませんね( ゚Д゚)

プラムへの褒め言葉回収BOX、がら空きですよ( ゚Д゚)安っぽいのすら入ってない( ;∀;)

ちなみに師匠からは、

師匠
師匠

図工の成績5がもらえるね♪

と、お褒めの言葉をいただいた(*´▽`*)

そして続けて、

師匠
師匠

次回のキャンプは、大道具係だね♪

 

・・・ミュージカルじゃねーんだよ!

キャンプで大道具係ってなにやるんだよ!( ゚Д゚)

そんな、師匠に太鼓判を押してもらった簡易キャリアだが、

高速道路、舗装が荒れた道、ワインディングなど、

色々な場所を走ってみると、弱点、

つまり課題も見えてきた。

心の声
心の声

師匠の太鼓判、節穴だらけだな!

プラム
プラム

口悪いな( ゚Д゚)

ターンバックル問題

まず、第1に

ターンバックルによる固定についてだ。

画像中央の斜めに設置されている銀色のものがターンバックル。真ん中の部分を回すと長さを変えることができる。板の下に出ている丸い穴があいているのがアイボルト。

これは、長時間バイクの振動に晒されていると、調整ネジが緩む方向に勝手に回ってしまうのだ。

キャリア自体はボルト止めもしてあったし、バッグ自体は締め付け紐で括ってあったので荷崩れはしなかったものの、アイボルトからターンバックルが外れていた時はゾッとした。

“固定器具にターンバックルを使う場合は、振動が無い物かどうか確かめた方がいい!”

心の声
心の声

サラっと書いてるけど、ホントに危ないやつじゃないか!オマエ、意外とチャレンジャーだな!

プラム
プラム

まぁ、最悪キャリアが外れても荷物は落ちないように括ってあったから、色んな道で試すことができたんだけどね。

このターンバックルに関する対策は、キャリア設置後に回転部にビニールテープやマジックテープなどを巻き、回転止めを図るという事で足りると考えている。

締め付け紐問題

次に、締め付け紐のズレについてだ。

高速道路や整備された道などでは何の問題も無かったものの、

帰りの峠道では、バッグが前後左右に強い力を受けることとなった。

このため、バッグを止めている締め付け紐が緩み、バッグが前側にズレるという事態が生じた。

まぁシートバッグが前方にズレてくるという事は間々ある事なのだが、

今回の原因は、明らかに簡易キャリアの形状にあった。

私が作成した簡易キャリアの天板は、下図のようなベース型をしており、幅が狭い方を後方に配置している。

このような形状としたのには、

“長方形だとダサいから”

というちゃんとした理由がある!

心の声
心の声

どこがちゃんとした理由なんだよ!

ところが、天板をこのようなベース型としたことで、斜め部分(図の破線赤丸部分)に触れている締め付け紐がずれてしまい、締め付けが甘くなってしまうという現象が起きたのだ!

後ろから見るとこんな状態灰色の横棒が天板で、青いのがバッグ。赤/黒のが車体で、黒い斜めの棒が締め付け紐。
心の声
心の声

つまり、プラムの余計なアイデアが原因て事だろ?

プラム
プラム

はい、その通りです( ;∀;)

これに関しても、使用したバッグは、前ズレ防止用の紐がついていて、それをシート下にくぐらせて後から引っ張る形を採っていたため、極端に前側にズレてきてしまうといった事は無かったのだが、気分の良いものではなかった。

原因は、天板の斜め部分に押し付けられた紐がズレてしまうという事にある。このため、上図の破線赤楕円部分あたりに、下図のような突起を設けるようにすればよい。

グレーの板の下に出ているのが突起、青いのはバッグ。

こうする事で、締め付け紐が天板の斜め部分に押し付けられたとしても、突起を超えて紐がズレる事は無く、バッグ自体を安定的に保持し続ける事が可能となる。

つまりこんなイメージ。

言い訳と今後

ちなみに言い訳になるが、当初予定していたバッグは、前後からの締め付けでは無く、左右からの締め付けを行うタイプだった。このような締め付けのタイプの場合、アイボルトがあるため紐はズレないと考えていたのだ!

とりあえずの課題は上記のような2点になるが、耐久性など、追って様子をみたい点などは色々あるので、引き続き使用してみたいと考えている。

Follow me!

コメント

PAGE TOP