設営10日目:初キャンツー(キャンプ場での目覚め編)

キャンプ

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自然の目覚まし時計

“寒い”

とまではいかない心地よい空気感によってまどろみの中から意識が呼び戻される。

昨夜は結構飲んだため、すぐに起き上がって行動しようという気分にはならなかったが、

二日酔いは殆どない。

悪く無い目覚めだ。

その理由の1つが、エアーマットの存在だろう。

全く体が痛くない(*´∇`)ノ

ぼんやりとした意識の中に、

遠くで野生動物のようなものが鳴く声や、

近くをジェット機が飛ぶような音

そして心地よいリズムでフライシートを叩くパラパラというリズムが聞こえてくる・・・ちなみに、フライシートというのは、テントの上に被せて雨風を防ぐためのシートだ!

しばし音だけの世界の余韻に浸りながら、

自分の思考が停止している事にハタと気付いた・・・。

パラパラ・・・だと?( ゚Д゚)

それってアレか?

アレなのか?

つまり、外は雨ってことじゃねぇのか( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

降水確率10%程度で雨の心配は無いって言ったじゃない!

なのに雨?

しかも結構音響いてる( ̄◇ ̄;)

これが山の天気ってやつか( ゚Д゚)

キャンツーの神様ってやつは、

いちいち色々な体験をさせてくれるな(゚∀゚)!喜んでるのかよ!( ゚Д゚)

てか、キャンツーの神様ってなんだよ(/・ω・)/

テントから出てみると、

既にBさんが起きて火起こしを始めてくれていた(*´∇`)ノ

そして、雨は気になるレベルでは無かった

テントの中というのは、雨音が響きやすいという事を学んだ(*´艸`*)

チッ!キャンツーの神様め、脅かしやがって(; ・`д・´)

だから何なんだよ!キャンツーの神様って(/・ω・)/

朝食

朝食は料理長たる師匠の担当だ!

当然誰よりも早く起きて仕込みを始めているはず(゚∀゚)

だが・・・

師匠の姿が見当たらない。

姿は見えないのだが、

師匠のいる場所はすぐに判った!

だって、師匠のテントからジェット機みたいなイビキが聞こえてくるんだもの(+_+)

そう、先ほどジェット機だと思ったのは、

師匠の

師匠
師匠

グゥォーーーッ

というイビキだったのだ。

寝ながら音マネができるとは、・・・

やるな!師匠(; ・`д・´)

って、音マネしてるつもりは無いと思う( *´艸`)

さて、周囲のサイトからは、朝食の良い香りが漂ってきていたのだが、

師匠のテントから漂ってくるのは、未だにイビキだけだ。

眠れる森の美女は映画やミュージカルになってるけど、

眠れる森の師匠は、絶対に映画にもミュージカルにもならないと思う。

だって、誰も起こそうとしないから( *´艸`)

「放っておいて皆撤収しちゃったら焦るだろうか?」

なんて事を話しながら朝のコーヒーを飲んで

時間を潰していると、

モソモソと師匠が這い出して来た。

あからさまに二日酔いの様相だ(*´艸`*)

木の根っこにつまづいて盛大にコケタ( ゚Д゚)

その様子はまるで、見えない何かと戦っているようにも見えた!

眠れる森の師匠は、映画にもミュージカルにもならないけど、

実際の師匠は意外と演技派だという事を知った(゚∀゚)

演技じゃねぇよ!

気を取り直して師匠は、朝食のホットサンド作りに取り掛かる。

具材はツナと玉ねぎと“何か”

多分何か入れていたと思うが、覚えていない。

ところで、この時師匠は、

タイ焼き焼き機のような二枚合わせの鉄板の両方にパンを置き、

それぞれに具材を盛っていたように見えたのだが、

後から考えたら、片方に重ねて盛って、

蓋を閉めるようにもう一枚の鉄板を閉めるのが正解だったのではないだろうか?

どうでも良い事だが、

タイ焼き焼き機”って、早口言葉になりそうだと思ったので、

タイ焼き焼き機今日急に大量購入”を3回連続で言え!

という早口言葉を、今度師匠に出題してみよう!

いや、師匠には、

眠れる森の師匠、終始就寝中”の方が良いかな?

まぁ、どっちでも良いや!

で、師匠がタイ焼き焼き機で作ったホットサンドは、

普通に美味しかった( *´艸`)

普通に美味しい」×2=「かなり美味しい

という方程式が成り立つと聞いた事があるので、

プラム
プラム

普通に美味しい

を連発していたら、何故か師匠は微妙な顔をしていた(-“-)

撤収

朝食を食べ終わったら、

いよいよ撤収、いわゆる後片付けだ!

起き掛けに雨が降っていたものの、

大した降りではなかったので、

ササっと雑巾で拭いて片づける事ができた。

設営の時は、

このテント、ちゃんとしまえるのだろか?

と思っていたのだが、意外と適当な折り込みであっても、

収納袋に対する長さだけ合わせるようにすれば、

意外と収納袋に収める事は簡単だという事を学んだ。

問題はシュラフ。

これはモコモコ感が強い暖かい物ほど、

しまうのが大変になってくる。もとの収納袋に入らないのだ!

それはもぅ、収納袋に入るのを嫌がっているようにしか思えないほど入らない!

どれくらい入らないかというと、

半沢直樹が箕部幹事長に土下座しろと言われた時に、

それを拒んでいる時くらい嫌がっているように感じるほどだ!

例えが複雑すぎてわからないョ(/・ω・)/

そんなこんなでいよいよキャンプも終了となった。

今回のキャンプツーリングでは、

初キャンプながら様々なアクシデントやらトラブルやらが起こり、

私にとって大きな一歩となったような気がしました。

アクシデントもトラブルも同じような意味じゃね?

大事な事なので繰り返して言っただけです(; ・`д・´)

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