設営49日目:NANKAIライダースハイサイドバッグ
思いがけない出会い
うちのバイクはマフラー(排気管)がハイアップになっているため、シート脇に取り付ける一般的なサイドバッグの取り付けが難しく(専用品はあるが、既に新品は販売終了しており、中古品でも結構なお値段で売買されている)、積載性が乏しい事は何度か記載している。
ところが、コロナ禍で頻度が増えたネットサーフィンでチューブライディング(謎)を楽しんでいると・・・アレ?コレ、もしかしたら取り付けられるんじゃね?
というサイドバッグを見つけたのだ!
それが、NANKAIのライダースハイサイドバッグ
ちなみに、今回購入したのは型落ち品で、今はライダースハイサイドバッグ2となっている。
外装のデザインが若干違うが、サイズ等に関しては同じらしい。
ライダーに
ハイサイドっていうネーミングは
ちょっとネーミングセンスを疑うところがあるな(=゚ω゚)ノ
※ハイサイドについての詳細はコチラ(Wikipedia)
ネーミングセンスについてはとりあえず置いといて、このバッグの最大の魅力は、高さが22cmと小さい事!
当然収納容量は少ないが(片側約7.5Lの合計15L)、良く言えばスポーティーさを欠く事なく取り付けられるサイズとデザインということもできる。
サイズ:高さ約22cm、幅(長さ)約42cm、厚み約12cm
そして、この22cmという高さは、取り付け方によっては、うちのバイクのようにマフラーが跳ね上がっているものにも取り付けられるのではないかと期待させてくれるサイズなのだ!
サイドバッグの装着
で、実際に届いたものがコチラ( *´艸`)
って、バッグ自体は上の写真と同じだけど^^;
上のグローブは、一緒に購入したレーシンググローブ( *´艸`)
グローブのサイズと比較しても、バッグとしては小ぶりであることが判ると思う。
早速仮付けしてみた。
色々工夫は必要だが、結果としては取り付ける事ができた!
マフラーとのクリアランスはギリギリだが、上から押してみてもマフラーに接触する事は無かったし、バッグの底部は耐熱加工が施されているらしいので、何とかなるであろう。
さらに、サイレンサー部分はエキパイ部分よりも高温になりにくいという特性もある。
ちなみに、うちのバイクはDUCATI Monster S2R800という型だが、S2R1000、S4Rという型も、車格やマフラーの形態がほぼ同じなので、取り付けの参考にはなると思うのだが、ノーマルマフラーのままだとやや厳しい可能性がある。
写真のように、うちのバイクはサイレンサーを1本タイプ(集合管)に変えている。
ノーマルマフラーを取り付けた車体と比較してみると、マフラー上部の位置が結構違う事を見てとれる。このため、ノーマルマフラーのままだと、サイレンサー部分とバッグ底部が接触してしまう可能性があるだろう。
しかし、先にも述べたように、バッグ底部には耐熱加工が施されており、ノーマルマフラーのサイレンサーには、上部にヒートガードが備えられている事から、工夫次第では使用する事ができるのではないだろうか?
いわゆる自己責任てヤツだな(=゚ω゚)ノ
責任逃れか(=゚ω゚)ノ
この卑怯者め(-_-メ)
( ゚Д゚)
ちなみに、キャンプ用のシートバッグ、タナックスのキャンピングシートバッグ2もサイドバッグを取り付けた状態のまま取り付ける事ができる!
大型のサイドバッグなどは、ダブルファスナーを採用して開口部をバッグ上側に設けている場合も多いが、ナンカイ(NANKAI)のライダースハイサイドバッグは開閉が横開きとなっている。
このため、シートバッグがサイドバッグの上側に張り出していても、バッグの開閉を行う事ができるという利点がある。
大型のシートバッグを取り付ける予定がある場合には、
上開きじゃなく、
横開きのバッグが良いって事だな(=゚ω゚)ノ
簡易キャリアを付けた場合の装着
積載性、およびキャンピングシートバッグといえば、秘密兵器として作成した簡易キャリア!
コレを取り付けた状態で今回購入したサイドバッグが取り付けられるのか?についても検証してみた!
結果としては、取り付けられた( *´艸`)
さらに、簡易キャリアに取り付ける事で、マフラーとバッグのクリアランスも若干増えることも確認した。
これでキャンプツーリングに行く際の積載性問題もだいぶ改善したといえるだろう!
もうさ、
潔く車で行けばいいんじゃね?
( ゚Д゚)
そ、それじゃ
キャンツーにならないじゃないか(; ・`д・´)
ちなみに、シートバッグと同じブランドのタナックスにも、サイドバッグカービングシェルケースという似たようなデザインのものがあるのだが、コチラは一回り大きく、高さが29cmあるのでうちのバイクには取り付ける事ができないが、取り付けられるバイクであれば、コレを選択するのが正解かもしれない。
コメント