飲み比べてみた
色々と堅苦しい事を書いてみたが、一般的に見たら、所詮はバッグタイプのコーヒーでしょ?普通のドリップタイプのレギュラーコーヒーと変わらないんじゃないの?いや、むしろドリップタイプの方が美味しいんじゃないの?なんて思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
最初の説明を聞いていたら、
普通はそう思うよな(=゚ω゚)ノ
そこで、家にあったドリップタイプのレギュラーコーヒーと、我が家の2種類のコーヒーメーカー(De'Longhi:エスプレッソ式とPanasonic:ドリップ式)により抽出されたコーヒーを飲み比べてみました。ちなみに、美味しさというのは個人の好みが左右するところも大きいので、あくまで参考として捉えてほしいところである。
各コーヒーについての大まかな仕様は次の通りである。
レギュラーコーヒー
UCC職人のコーヒー(あまい香りのモカブレンド):ドリップ式
レギュラーコーヒー
COFFEE OUTSIDE:ディップ式
全自動ミル
Panasonic NC-A57:ドリップ式(コース:リッチ、豆使用)
エスプレッソマシン
De'Longhi MAGNIFICA S:エスプレッソ式(豆使用、使用する豆の量、やや多め)
ちなみに、コーヒーメーカーで使用した豆は、徳用サイズの安い豆である。
UCC職人のコーヒー
香り:☆
苦味:☆☆☆
酸味:☆☆☆
コク:☆
袋を開けた時には良い香りを感じる事ができるのだが、ドリップしてしまうと香りが極端に弱くなってしまう。蒸らす時間を調整することで多少改善されるかもしれないが、全体としてコクを感じにくく、他のコーヒーに比べて酸味がやや強いように感じられた。
COFFEE OUTSIDE
香り:☆☆☆☆
苦味:☆☆
酸味:☆
コク:☆☆☆☆
袋を開けた瞬間から独特な香りを感じられた。いつもの安い豆の香りとは明らかに違う特殊な香りである。ディップ時間により変化すると思われるが(この時のディップ時間は、約1分30秒)苦味や酸味は控えめで、爽やかな味が口の中での広がることを感じられる。コクが有りながら後味がまろやかで、癖になるコーヒーだと思う。
特筆すべきは、薄味では無いのに冷めても飲みやすいという点だろう。
Panasonic
香り:☆☆☆☆
苦味:☆☆
酸味:☆
コク:☆☆☆
豆を挽いた時に発せられる香りは一番良い。リッチコースで淹れた割には薄味で、コーヒーが苦手な人にも飲みやすい味わいだと感じられる。すっきりとしていて後味が良い。コーヒーメーカーには保温機能もついているが、酸味が少なく冷めても飲みやすいため、放置して煮詰まってしまうくらいなら、冷まして飲むのも良いだろう。
De'Longhi
香り:☆☆☆
苦味:☆☆☆
酸味:☆☆☆☆
コク:☆☆☆
圧をかけて抽出するためか、比較的苦味や酸味が強く出ているような気がする。新鮮で良い豆なら旨味が引き立つのかもしれないが、鮮度が悪い安い豆だったためか、酸味が際立ってしまっていた。コクもあるため、刺激の強いコーヒーが好きな人には良いが、コーヒーが苦手という人にはちょっとキツめな味かもしれない。冷めるとすっぱさが出てしまうのが残念(恐らく豆のせい)。
感想
今回は、豆も抽出条件も異なる4種類のコーヒーを比べてみただけだが、COFFEE OUTSIDEは、贔屓目無しにしてかなりレベルの高い味わいだと思えた。香りや後味から、後引くコーヒーといった感じで、“また飲みたくなる”というのが正直な感想だ。
コーヒーの感想で
”後引く”っていうのは、
珍しいな(=゚ω゚)ノ
そうだね!
一言で上手く伝える言葉が見つからないのだけど、
とにかく”また飲みたくなる”味なんだよ(=゚ω゚)ノ
COFFEE OUTSIDEは、キャンプなどのアウトドアに、専門的な道具を不要とし、かつシェラカップやマグカップなど、器の形態にとらわれることなくコーヒーを美味しい淹れる事ができるようにということをコンセプトに開発されたものなのだそう。
1パック500円と少々高めではあるものの、かさばる道具も必要なく、キャンプの朝にコレだけ美味しいコーヒーが飲めるのであれば、自分へのご褒美としてはうってつけではないだろうか。
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