バイクという乗り物
ご存知の方も多いかとおもうのですが、
一般的なバイクというのは、タイヤが2つしかない。
そう!
そこいらの小学生やオバチャンが乗っている
ママチャリと同じなのだ!
小学生が乗っている自転車をママチャリっていうのおかしくない?
おっさんが乗ってもママチャリだから良いんだよ!
そして、バイクに乗れる人数は2人まで、・・・
にもかかわらず、高速道路に乗った場合には軽自動車と同じ料金を徴収される・・・なんとも理不尽な乗り物だと思えてならない。
だったら乗るなと言われそうだが、
乗るな、乗るなと言われると乗りたくなるのが人の性(さが)なのである。
ダチョウ倶楽部かよ!
タイヤが減った
そんなバイクについて“タイヤが減った”というと、2本あるタイヤが1本になってしまったのかと思う方もいるかもしれないが、そうではない。
そんな事思うヤツいねぇよ!
では、タイヤが減るとはどういう事なのか?
具体的には、“消しゴムが減る”と似た症状が現れる事をいう。
つまり、タイヤのトレッド面(地面につく部分)が地面との摩擦で削れてしまう事を言うのだ!
わかりきった事を最もらしく語るなよ!
では、タイヤが減ってくるとどうなるのか?というと、
・グリップ力が減る
・操作性が変わる
といった現象が如実に現れてくる。
グリップ力が減るというのは、要するに滑りやすくなってくるという事だ。タイヤが2本しかないバイクにとってこの現象は非常に危険であることは、説明するまでも無く理解できるであろう。
また、操作性が変わるというのは、タイヤの形状が変化する事による。
消しゴムを使った事がある方なら解ると思うのだが、使えば使うほど形が変化していき、使いやすい場所というのが変わってくると思う。そう、紙に当たる場所が変わってくるからだ!
これと同じような現象がタイヤにも起こり、地面との接触で安定しやすい場所というのが変わってくるのだ。このため、ハンドリングや倒し込みといった諸動作の良し悪しが変わってきてしまうというわけ。
タイヤを交換
で、改めてタイヤを見てみると、一見、まだ溝が残っていて使えそうではあるのだが、丸くなっているはずのタイヤの接地面が三角形に近くなっている事がわかるだろうか?
図示するとこんな感じ↓
本来は赤線のように円弧状であるべき部分が、青線のように平らになってしまっているということだ。
走行する時にこの部分を良く使っているという事なのだが、タイヤがこのような形状になってしまうと、車体を倒し込んだ時にカクンとハンドルが切れ込んだりして非常に怖い思いをするのだ。
このため、タイヤを交換するに至った。
タイヤ交換のための言い訳がなげぇな!
今回交換したタイヤは、ダンロップのクオリファイヤー2というタイヤだ。型は古いのだが、元々はスポーツタイヤで、ロングセラーな商品であるため、信頼性が高い。そして何より、値段が安いのだ!
ちなみに、交換前に装着していたタイヤは、メッツラーというブランドのスポルテックM5インタラクトというヤツだ。
ダンロップはメッツラーに比べてラウンド(タイヤの丸み)が緩く、マイルドな乗り味のイメージがある。
タイヤ交換は通常、車体を持ち込んでその場で交換してもらうのだが、私の場合は車体からホイールを外してホイールを持ち込むようにしている。その方が交換工賃が安いからだ!
セコイな!
ただセコイだけでなく、ホイールを外した際に、ブレーキ周りなどのメンテナンスもできるといったメリットもある!
それを先に言えよ!
なにはともあれ、タイヤも新しくなったし、これで安心してキャンツーへ行く事ができる( *´艸`)
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