設営66日目:サーキット遊び
ブログの方はだいぶ放置してしまっていましたが、特に新型コロナに感染していたとか、そういうのでは無く、単に更新をサボっていただけです。
で、更新をサボっていた間、ずーっとバイクに乗らなかったのか?
というと、そんな事は無く、新たな遊びを模索しておりました。
それが、サーキット遊びです。
遊んでたんかい!
遊ぶ暇があったらちゃんと更新しろや!
うわっ( ゚Д゚)
久しぶりなのにのっけから口悪いな( ゚Д゚)
サーキットでの走行会に行ってきた
サーキットというのは、一般的な道路交通法が適用されないクローズドコースの事ですね。
こうしたコースは、バイクや車の性能をいかんなく発揮するための場所のため、一般公道では違法とされてしまうような速度で走る事も可能です。
また、運動場のトラックのように、走る方向が決まっているため、対向車の心配をする必要も無く、走る事だけに集中できます。
簡単に言うと、やりたい放題ってことだな(・∀・)?
いや、全然違うから!
サーキットには、サーキットのルールがちゃんとあるから!
一般的に、サーキットを走行する場合には、各サーキット毎に定められたライセンス(走行許可証)が必要になるのですが、私が参加したのは、そうしたライセンスを必要としない走行会でした。
何が違うのか?
大まかに言うと、ライセンスでの走行は、個人枠で、定められた走行時間帯に色々な人が入り混じってコースを走行する事となります。
一方走行会の場合、主催者がコースを貸し切り、独自の取り決めによって、走行枠を定めて走らせてくれる仕組みになっています。
走行会での走行は、ライセンス取得での走行に比べて、料金面での割高感はありますが、有名なコースでも気軽に走る事ができるという意味で、“ちょっとサーキットを走ってみたい”という人にはおススメです。
サーキット走行に慣れて、もっと走りたいという風に思ったら、好みのコースのライセンスを取得すれば言い訳ですからね。
サーキット走行に必要なもの
キャンプもそうですが、サーキット走行も、“あった方が良い”という物を挙げ出すときりがありません。
このため、ここでは、2輪でサーキット走行を楽しむために最低限必要とされるモノだけを挙げておきます。
・走行車両
俺σ(゚∀゚ )オレ
の一輪車の出番だな!
いや、基本的に一輪車はダメでしょ!
走行会によっても、走ってOKな車両や車種が
決められているからね!
一部、車両をレンタルしてくれるというサービスや、レンタル車両での走行会、レースなども存在しますが、基本的にはコースを走る車両は持ち込みです。
・テーピング類
鼻とおでこをとめて、ケンナオコです!
とかやって遊ぶんだな!
ものまね用の小道具じゃねーよ!
コース内で転倒した際、ライトなどのレンズ類が飛散しないように、ライトなどにテープを貼り、飛散防止を図ります。他のコース利用者への迷惑を低減するためのマナーですね。
・革製の上下ウェア(皮ツナギ)
全身革に包まれるとか、
動物のモノマネみたいなもんじゃねーか!
いや、ぜんぜん違うから!
久々なのにずっと塩対応だな( ゚Д゚)!
二輪でサーキットコースを走行する際には、一部の例外(お試し走行など)を覗いて革製の上下(セパレート、ワンピース)を装着する必要があります。
・プロテクター類
マジか(゚Д゚)ノ
σ(゚∀゚ )オレ
一度でいいから、
プロテクター付けてみたかったんだよな!
そんな大げさなモノじゃないと思うんだが・・・
いや!
プロテクターといったら、
ドラえもんの道具の中で一番人気だろ!
ダレも一度は使ってみたいと思うヤツじゃねーか!
それはプロテクターじゃなくて
タケコプターだろ!
空飛んでどうすんだよ!
コース走るんだよ!
てかオマエ、もともと羽ついてるじゃねーか!
タケコプターいらねーだろ(=゚ω゚)ノ
ウェアに装着するプロテクター類です。サーキット走行を安全に行うためには、最低限、肘、膝、肩、胸部、脊椎といった部分のプロテクターを準備すると良いでしょう。最近では、エアバッグなどを装着している方もいらっしゃいますね。
・ヘルメット
σ(゚∀゚ )オレ
は、ミッキーマウスの頭が良いなぁ・・・
アレはヘルメットじゃなくて
被り物だ!
いや・・・アレは取れないヤツ・・・
中の人などいない・・・はず
今さら子供達の夢を守ろうとしてんじゃねーよ!
サーキット走行では、顎まで覆われているフルフェイスのヘルメットをかぶるように指示されます。
・ブーツ
もう秋だからな!
でも、ロングブーツはムレるんだよなぁ・・・
オシャレかよ(=゚ω゚)ノ
ふくらはぎまで覆うことのできる革製のブーツが必要です。
・グローブ
野球用のヤツじゃねぇからな( ゚Д゚)ノ
( ゚Д゚)
・・・・・
手首まで覆うことのできる革製のグローブが必要です。
・走行料(走行会参加費)
ショバ代ってやつだな!
ヤクザかよ( ゚Д゚)ノ
ライセンスでの走行であっても、走行会であっても、それぞれ定められた費用が必要です。
私も含め、サーキット走行未経験者は、最初に装備を整えるという事に結構高い壁を感じるのではないでしょうか?
フルフェイスのヘルメットは、普通に公道を走る際にも使用するので持っている方も多いかもしれませんが、レーシンググローブや、レーシングブーツ、皮ツナギなどは、持っていないという方が殆どですよね。
そして、皮ツナギやグローブ、ブーツを一式そろえるとなると、かなりの費用がかかってしまう。
それぞれピンキリがあるので一概には言えませんが、
ピンで揃える場合には、一式で35~50万円程度
キリで揃える場合でも、一式で10万円程度
かかるでしょう。
しかし、皮ツナギなどは、程度の良い中古なども数多く出回っているため、そうしたものを効率よく手にいれれば、一式揃えても数万円で済むこととなります。
サーキットを走行するまでに必要な費用はどれくらい?
サーキット未経験者にとっては、走行までに必要な費用というのは結構気になるところですよね。
上記のように、費用に関しては、揃える装備によって大きく変わってきます。
しかし、最低限の装備で揃えたとしても、10万円程度はかかるでしょう。
また、走行料として、15分から30分の枠で1本2000~3000円
走行会の場合、15分から30分の枠を3~4本で15000円から25000円程度かかります。
こうした料金を見ると、高くて無理!
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、走行会などでは、装備一式をレンタルしてくれるサービスがある場合もあります。
このようなサービスを利用すれば、一番お金のかかる“装備”費用を抑えて、サーキット走行を体験することが可能です。
意外と安全
さて、いよいよサーキットを走行してみると、スピードは確かに出せます!
ですが、走行したのがショートコースだったせいもあり、とんでもない速度は出ません(出せません)。
もっとも、速い人達は別ですが^^;
それでも、皆さんマナーを守って走行することが殆どであり、対向車などのリスク、ブラインドコーナーなども無いため、峠道などを目を吊り上げて走るのに比べて安全であることは間違いありません。
私もサーキット初心者ではありますが、思い切って車両を倒しこんでいけました。
楽しい!
走行会などでは、コースのラップタイムを計測してくれたり、走行写真を撮影してくれたりするサービス、そして、サーキット走行のコツをアドバイスしてもらえたりと、色々と楽しい事があるのもメリットです。
サーキットが絶対安全とは言い切れませんが、少なくとも公道でシャカリキに走り込むよりは安全です。
コロナ禍で病院への搬送が懸念される昨今、思い切りバイクを走らせたいなら、少しでもリスクの少ない場所を選ぶのも、バイク好きとしての英断なのではないでしょうか?
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