設営77日目
相変わらずの放置癖を遺憾なく発揮し、
気づけば前回の更新から3か月が経過しておりました(; ・`д・´)
その間何もしていなかったのかというとそんな事は無く、
色々やって遊んでおりました。
今回はその中の1つ!バイクのバックレスト作りに関して書いてみたいと思います。
”自作 バックレスト”や、
”自作 シート”などといったキーワードで検索すると、
色々出てはくるものの、あまり詳しい事は書いてなかったり、
表皮の張替えや、
既存のシートやバックレストを加工したといったものが殆どでした。
このため、今回は、
ガチで1からバックレストを自作する工程を細かく
紹介していきたいと思います。
おいおい!
久々なんだからキャンプの話をしろよ!
良いんだよ!
おっさんがキャンプした話なんて誰も聞きたくないだろうし(; ・`д・´)
どんな楽し気な話をしても、
若い女の子がキャンプ飯と共に足でも見せてれば、
そっちの方が沢山”いいね!”がつく世の中なんだから・・・
す、すさんでるな・・・( ゚Д゚)
プロローグ
事の始まりは、次男とタンデムをした際に、
「背中が痛い(*´Д`)」
と言われた事だった。
私の2号機F900XRには、
トップボックス(箱)が装着されており、
タンデムシートに座るとその箱が背もたれがわりになるんです。
まぁ、あまり体重かけるのは良くないとは思うんですけどね。
で、そのトップボックスは、
車両の前方側、
つまり背もたれとなる面側に、
蓋を開くためのヒンジがあり、
そこが出っ張ってるんですね。
で、寄りかかるとその出っ張りが背中に当たって
痛いのだそう。
本当かよ?!とも思ったのですが、
しかし実際に、そういったニーズはあるようで、
私の使っているトップボックス(ヘプコ&ベッカーTC50)にも、
専用のバックレストが販売されていたりもするんです。
自分の息子の言葉も信じられなくなってるとは・・・
かなりのすさみ具合だな( ゚Д゚)ノ
ただね、写真を見る限り、
何の変哲も無いウレタンなんですよ。
まぁね、バックレスト用にそれっぽく形状形成はされていますよ。
そして、専用設計だから取り付けやすくできているんでしょう。
でもね、この単なるウレタンに1万円近く出すのって、
なんだか嫌だなぁと思っちゃったわけです。
それに、タンデムする機会なんてそんなに多くないですからね。
ヘプコ&ベッカーの輸入代理店”株式会社プロト”さんのホームページはコチラ
ケチクサイ事言ってないで買っちゃえばいいじゃねぇか!
1個と言わず2、3個!
5個も取り付ければ座り心地も極上になるだろ?!
いや、1個で十分だから!
てか、沢山つけても座り心地かわらねぇし!
いや、むしろ座り心地わるくなるし!
そんな事は、試してみないとわからないだろ!( ゚Д゚)ノ
いや、だいたいわかるだろ?!
それに、黒一色というデザインもなんだか気にいらない(; ・`д・´)
文句ばかり言ってんじゃねえぇぇぇぇぇ( ゚Д゚)ノ
良い商品なんだぞ!
そんなこんなな事をアレコレ考えた末に出した答えが、
“売って無いなら作ればいいじゃない!”
というマリーアントワネットイズムを発揮して、
バックレストを1から作ってみようと考えたわけです。
てか!売ってるからな!
専用品!( ゚Д゚)ノ
バックレスト製作手順
作成の手順はこんな感じです。
・ベースの型紙作成
・ベース作成
・ウレタン積層
・ウレタン切削(形状形成)
・表皮の型紙作成
・表皮切り出し
・表皮縫製
・タッキング
ここで、ベースとは、
バックレストの土台となり、
トップボックスへの取り付け基部となる部分です。
また、ウレタンとは、
バックレストのクッション部分を構成するスポンジのような部分です。
さらに、表皮は、
バックレストの外観を構成する布地です。
なお、タッキングとは、
ベースに表皮をとめる作業です。
製作工程の詳細については、
パート2、パート3
で説明していきたいと思います。
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