設営87日目
今までは、LEDの比較的明るいお手軽ランタンを使用していたのですが、前回の観岳園キャンプで、師匠がオイルランタンを使っていたのを見て、レトロな雰囲気のランタンが、“なんかカッコいい”と思ったもので、なんとなくポチッとしちゃいました( *´艸`)
CSのオイルランタンは、3サイズ5カラー
今回私が購入したオイルランタンは、
キャプテンスタッグ(以下、CSと省略)の小サイズ、
ブロンズカラーというものです。
CSのオイルランタンは、(小)、(中)、(大)と、
3つのサイズがあります。
1つのメーカーだけでもそれだけ種類があると、
沢山あり過ぎてどれを買おうか悩んじゃうな!
ホントにそうなんだよね。
どれも見た目が可愛かったり、
色が良かったりするんだよね。
それぞれのサイズの寸法と重量は、次のようになっています。
(小)サイズ
・幅:120mm、奥行:100mm、高さ190mm
・重量:250g
(中)サイズ
・幅:160mm、奥行:120mm、高さ250mm
・重量:370g
(大)サイズ
・幅:170mm、奥行:140mm、高さ305mm
・重量:490g
数字だけだとピンと来ないけど、上の画像と併せて比べてみると、(小)サイズの小ささが際立ちますね。
カラーは、ブロンズの他に、シルバー、ブラック、カーキ、レッド
があり、自分好みのサイズ、カラーを選ぶ事ができます。
オイルランタンの良い所・悪い所
良い所
・雰囲気(見た目)が良い
レトロ感や無骨さを醸し出したものや、アンティーク調などのものがあり、見た目の雰囲気が良いです。また、炎の揺らめきと、ほんのりとした暖かさは、LEDには無い味わいです。
・炎が安定している
中央にホヤ(ガラス部分)を備えたオイルランタンは、“ハリケーンランタン”という別名を持つほど風雨に強く、過酷な環境でも安定した光を提供してくれます。
・比較的安い
アンティーク調など、一部高価なものもありますが、馴染みの色、形のオイルランタンは比較的安価なものも多く、実勢価格で2000円程度から販売されています。しかも、大きいサイズも、小さいサイズも、お値段に殆ど差が無いのです。
なお、この価格より極端に安いものも存在するかもしれませんが、各部のパッキンが無かったり、燃料が漏れるなどの粗悪品である可能性が高いので気をつけましょう。
・燃焼時間が長い
オイルのタンク容量と、芯の太さ(燃焼率)にもよりますが、十数時間から二十数時間連続燃焼します。このため、一泊程度のキャンプであれば、比較的早い時間から明かりを灯しても、翌朝まで明かりを保つことができます。
・種類が豊富
上でも説明したように、サイズやカラー、デザインなどが豊富で、自分好みのものを見つけ出す楽しみもあります。比較的安価なものも多いため、コレクションとして集める人もいるようです。
悪い所
・取扱に気を遣う
ホヤがガラスでできているため、衝撃などには弱く、荷物に入れての持ち運びには、何かしらのケースが必要になります。
・メンテナンスが必要
“メンテナンス”というほどの事では無いのですが、ホヤの内側がススなどで汚れた場合には、これを清掃する必要があります。また、定期的、あるいは必要に応じて芯を替える必要があります。
・燃料が液体
燃料が液体であり、オイルランタンのタンクは完全密閉ではないため、燃料を入れたまま荷物として持ち運ぶという事が困難です。このため、屋外で使用する際には、オイルランタン本体の他、燃料を入れた容器も持っていく必要があります。
・比較的暗い
近年の明るいLEDランタンや、ガソリンランタンなどに比べると周囲を照らす光が弱いです。
どんなものでも長所と短所はあるけど、
アウトドアの雰囲気を大事にする人には
おススメだな!
ホントそれ!
少し暗がりがある感じの
”不便さ”
を楽しめる人には良いと思うよ!
オイルランタンの点火準備
芯のセット
ランタンの種類によっても異なるかもしれませんが、CSのランタンの場合、ホヤを倒し、芯の部分のカバーを外すと、芯を繰り出す部分を取り外す事ができるようになります。ここで、ホヤを倒すには、ホヤの上を抑えている部分を持ち上げる必要があります。ホヤを抑えている部分は、取っ手に手をかけて、本体上部の指かけ部分を引くように握り込むと片手で持ち上げることができます。この押さえ部分を持ち上げた状態で、ホヤを倒せば良いのです。また、芯の部分のカバーは、時計回りに回す事で取り外す事ができます。
芯をセットしたら、芯の先端をカットします。平らなままでも良いのですが、先端を山形に切る事で、炎の形を綺麗にする事ができます。芯のカットが終わったら、カバーを反時計回りに回して取り付け、ホヤを元の状態に戻して、芯のセットが完了します。
ほぉ~( ゚Д゚)
芯の先端の形で炎の形が変わるのか!
そうなんだよね~
そういったアナログ感も、
面白いよね!
先端をハート型にしたら、
炎もハート型になるのかなぁ?
いや・・・
それは無いと思うし、
あったとしても、
おっさんがやってたらキモイだろ!
オイルの充填
芯のセットが完了したら、オイルタンクにオイルを充填します。オイルランタンのオイルには、灯油を使用する事もできますが、専用のパラフィンオイルを使用する事で、ニオイやススの発生を抑制する事ができます。なお、オイルはタンクの8分目未満とするようにしてください。
オイルが芯に染み込むのを待つ
芯のセットとオイルの充填が完了した後は、オイルが芯に染み込むまで待ちます。推奨される待ち時間は様々で、10分程度から1時間程度とする場合が多いようです。
オイルを入れてから、
けっこう待たないとダメなんだな!
そうだね!
でも、ちょっとした裏技使えば、
芯にオイルを早く染み込ませる事ができるよ!
※芯にオイルを早く染み込ませる裏技
オイルを充填した後、調整ツマミを回して芯を長く引き出してやり、その後にギリギリまで降ろすという動作を数回繰り返すだけです。
理由:芯の下側は、オイルを入れた段階でオイルに浸る事になります。芯は、調整ツマミの先端側に設けられた歯車のようなモノにより、比較的狭い通路を抜けて、タンクかた点火部分に送り出されています。このため、オイルに浸っている部分を通路まで押し上げ、送り戻すという動作を繰り返すことで、通路部分で余分なオイル絞られることとなり、絞り出されたオイルが、先端側の芯(オイルに浸っていない部分)に染み込んでいくためです。
セットで購入したもの
・持ち運び、収納用のケース
今回は初めてという事もあり、キャプテンスタッグ(CS)の専用ケースを購入しました。
キャンツーに持っていくといった目的がある場合には、何かしらのケースがあった方が良いですよね。
キャプテンスタッグのランタンケースは、SサイズとMサイズの2種類があります。
Lサイズのランタンが入るケースも販売してくれ( ゚Д゚)ノ
確かに(; ・`д・´)
・着火用のライター
イワタニのガスマッチ!コチラ、なんと100均のセリアに売っていました。
他にも風に強いターボライターなども売られていますが、信頼のイワタニブランドと、ガスが充填できるという点に惹かれて購入しました。
・燃料持ち運び用のボトル
コチラのオイルボトルも、セリアにて購入。燃料のオイルを持ち運ぶための容器は無くてはなりませんよね。ネットで検索すると、金属などのカッコいいのも売っていますが、間に合わせとしては、コチラで十分です。一度キャンプに持って行ったところ、漏れもありませんでした。
最近の100均は、
キャンプグッズなども豊富にあるよなぁ。
ホントに便利だよね。
一見すると、コレが100円?とか、
コレ、ダイソーで売ってるの?
とかってモノも多いもんね。
使ってみた感想
実際に火を灯してみると、雰囲気があって良いですね。
逆に、明るさという面では、サイズ的な関係もあり、LEDのランタン等に比べて暗いです。このため、明るさを求める方には不向きかなと思います。
今回購入したオイルランタンは、キャンプ用として(小)サイズとしましたが、自宅用(BBQなどの時用)として、(中)サイズか、(大)サイズも欲しくなりました。
ちなみに!燃料にアロマオイルを混ぜたら、アロマランタンになるかなぁ?と思って試してみたろころ、殆ど効果は無かったです。逆に、100均のアロマオイルを入れて放置したせいか、芯が変質化してしまったようで、うまく点火ができなくなってしまいました。このため、あまり変なモノを混ぜるのはやめた方が良いと思います。
コメント
オイルランタンカッコいいですね~・・・!
LEDとはまた違いますよね~
芯の山形カット、先日テレビでも炎の形が変わると拝見しました
燃料は灯油orパラフィンオイルどちらを使われるんですか?
オイルボトルセリアでも売ってるんですね・・・・
こういうの見るとオイルランタン欲しくなります~
いげのやま(坂田)さん
オイルランタン、雰囲気があって良いですよね^^
パラフィンオイルは、寒い時期なので普通のを買いました。
来年、暖かくなってきたら、虫よけ入りのを買おうかなと思っております^^
オイルボトル、なかなか賢い出来で、いい感じですよ。
漏斗とオイルとガスマッチをランタンと一緒にケースにしまえるのも便利です^^